デザイン仕事は、「人と対話」するために始めました。

デザイン仕事は、「人と対話」するために始めました。
アトオシとデザイン

この記事を書いた人:
グラフィックデザイナー
アトオシとデザイン

  • グッドデザイン賞受賞
  • アマゾン1位
  • アドビの先生
  • プロ歴20年
  • YouTube登録者2万人ごえ
  • 2024年末、中級者むけ本を出版
アトオシとデザイン、プロフィールと実績
アトオシとデザイン、プロフィールと実績
目次

人と「対話」するために、「デザイン仕事」を始めました

私は、今、40代です。生まれてから20年間。特に小学生、中学生、高校生のとき。デザインと出会う前の期間。「人から必要とされない人生」を送ってきました。

(*この記事は、現在、「申込受付中のクラファン」ページからの抜粋内容です)

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小学3年生の時に親が離婚。転入した学校では軽いイジメを受けました。勉強はできない。運動はできない。クラスの人気者ではない。家でも、学校でも、「自分らしさ」を感じる居場所や時間はありません。

何の取り柄もなく、おそろしくつまらない日々。



そんな中でも唯一、楽しいと思える時間がありました。「図画工作」の授業です。授業で作った絵の作品が、学校内に掲示される、という評価をもらえました。周りから見れば、小さいかもしれませんが、私に「生きる道」をあたえてくれました。

これが「ものづくり」に対する原体験です。当時は、「これを仕事にする」「これでお金を稼ぐ」なんて気持ちは毛頭なく。「ただ、夢中になれること」を見つけたことが喜び、というより、救いでした。

中学・高校の時には、ハマっていたマイナーな「漫画やアニメ」をもとに、同人誌を描きました。コミケに2回、出店したこともあります。

今ではオシャレに思われる「オタク文化」も、2000年前後の当時は、世間や学校から「イタイ奴」と思われていました。



ただ、「イタイ」と思われながらも、「自分が夢中になれる」ことは、漫画を描くことや色塗りをすること。これも、「ものづくり」です。

その後、美大ではない大学(夜学)に入ります。就職活動に入る時期。入っていたテニスサークルでつくった、オリジナルTシャツ。自分が制作したモノを、皆が使うシーン。それを目の前にして、心が大きく動きました。

やはり、何かしらの「ものづくり」を仕事にしたい。片親である母にも相談し、大学4年目から、デザイン専門学校とのダブルスクールを決意します。



高校〜大学時代は「ものづくり」の中でも、「イラストを描くこと」が好きだったので、デザイン専門学校では「イラストレーター専攻」に入りました。しかし、周りのイラストレベルが高すぎて挫折。逃げるように受けた、選択授業が「グラフィックデザイン」でした。

クライアントからヒアリングをする。リサーチをして、方向性を考え、形に起こして検証する。自分が“イイ”と感じたデザイン案を提案する。クライアントに喜んでいただく。



そんな「人と対話」することでできていく「グラフィックデザイン」が、楽しくてしょうがない。「ものづくり」の中の「グラフィックデザイン」。これを職にしよう。これが、デザイン仕事を始めたキッカケです。

振り返ると、私は「人から必要とされない」20年間を送ってきた(と感じていた)ゆえ、「人と対話」することを、もの凄く求めていたのかもしれません。もちろん、“表現で形に起こす” というデザインの楽しさはあります。

それと同じぐらい、「人と対話」して、「人と一緒につくる」ことが、「デザイン仕事」の魅力であり、快感でもあります。そして、この点を大事にすることが、「デザイン成長」を続ける上で、絶対に外せない、と考えています。

デザイナーの挫折経験、“幸せではない日々”を過ごしてきました

人によっては、私の経歴などをみると。デザイン仕事をスタートしてからは、順風満帆に思えるかもしれません。しかし。



就職した、1社目のデザイン会社の社長から、一生懸命つくるデザインに対し、「誰もこんなの見ねぇよ」と言われたこと。

2社目、デザイン会社の上司から罵声を浴びて、泣きながらMacを触っていたこと。疲れと集中力に影響が出る、徹夜続きの毎日を過ごしたこと。

独立して、フリーランスになった後。

代理店の紹介仕事ばかりに応え、納期やデザイン費は相手の言いなりになっていたこと。

進行途中の仕事にて、クライアントと連絡が取れなくなったこと。デザイン費の未払いで、非常な困った状態になったこと。



仕事相手から馬鹿にされる扱いを受け、大きなストレスを感じたこと。

相手都合優先の急な対応依頼が重なり、連絡通知に対する恐怖を感じたこと。“やって当たり前”という態度に、疑問を感じたこと。

高圧的で命令口調、モラハラなクライアントとやり取りをして、精神を病んだこと。

やりたいデザイン仕事ができるようになり、生活に困らないほどには稼げるようになったけれど、忙しすぎて、プライベート時間をつくれず、家族との仲が最悪になったこと。体調を崩し、1年間、デザイン仕事を休養したこと。

デザイナーとして、まったく“幸せではない日々”を過ごしたこと。

…これらは、すべて“事実”です。

私はすべての「問題」に対し、どうにかして「解決」するため、様々な試行錯誤をしてきました。そして、「デザイン改善」や「デザイナーとしての成長」につなげてきました。



ですので、私は、デザイン仕事を始めてから20年にわたる経歴や経験値をとおし、把握と理解をしている「持続可能なデザイン成長」のコツ・方法を知っています。1人1人のデザイナーが持つ、リアルな悩みに回答できる、思考・視点を持っています。

それらの「解決法」を『デザイナーのスキルアップ大全』にて、すべて紹介しました。リアルに、手の内をさらけ出します。

(* 「クラファンページからの抜粋記事」はここまでです。続きを読みたい方は、コチラをご覧ください)

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アトオシから伝えたい、重要なメッセージ



かつての私のように。一生懸命、真面目にデザイン仕事に取り組んでいても。

飛躍的に表現技術が上がらない。環境や時間の影響で、制作に集中ができない。やりたいデザイン仕事の依頼がこない。デザイン収入が、思うように上がらない。

クライアントなどの人間関係にて、心身ともに疲れてしまった。

そのような方に。この本をとおして、「持続可能な、より幸福度の高い、デザイナー人生」を進んでいただきたい。心から、そう考えています。

どうか、あなたのお役に立てますように。



デザイン成長の感謝祭は、本の出版というだけではなく、こうした皆さん一人一人への感謝、恩送りとして楽しんでいただけましたら幸いです。

ぜひ、ご検討いただけると嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いします!!

アトオシとデザイン


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デザイン仕事は、「人と対話」するために始めました。

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この記事を書いた人

アトオシとデザインのアバター アトオシとデザイン グラフィックデザイナー

グッドデザイン賞。アマゾン1位。アドビの先生。吉本興業チャンネル出演。YouTube登録者2万人ごえ。プロ歴20年。

「目的を形にする、ロゴデザインとブランディング」というコンセプトにて、グラフィックデザイン仕事をおこなう。

また、「“デザイナーではない人”にデザインを伝える」コンテンツを日々発信している。著書「[新版] デザイナーになる! MdN」など。

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