デザイナーのSNS発信は、「修正前提」で考えよう。

デザイナーのSNS発信は、「修正前提」で考えよう。

アトオシのYouTubeチャンネル」について。

2024年末に発売される、新刊著書の校了が完了したので、このタイミングで振り返り。いろいろと思うことがあり、「方針調整」をしようと思います。その「メモ書き」の記事です。

◎ 新刊の著書『デザイナーのスキルアップ大全』詳細は→ コチラ

▲ この動画でも、「修正前提」のデザイナーSNSについて、詳しく話しています。

目次

振り返った、気づき。「方針調整」の意図

まず、自チャンネルの「過去動画」について。「初心者むけ」の「グラフィックデザインの考えかた・コツの習得動画」は、ほぼ出し尽くした。ネガティブな意味ではなく、あくまでポジティブ。 

「過去動画」は、10年後に見ても役立つ、「普遍的な内容」を意識した。「誰が見ても・いつ見ても」、デザイン制作において、役立つことには変わりない。ぜひ、1回といわず、何度でも再生ボタンを連打してほしい。

何本か、まだ公開していない、「編集前のデザイン講座系の収録動画」ストックがある。これは、「方針調整」前と変わらず、編集が完了次第、アップする予定だ。

ところで、「気づき」とは。

デザイン仕事をしながら、「YouTubeの編集作業」を行うと。まぁ〜それはそれは編集時間がとっっっっってもかかりまして。どうしても、「新規動画1本あたりの更新頻度」が遅くなるのです。

「旬でタイムリーな話」をしたい場合、また、自分の「今の感情」を話したい場合。丁寧な編集をしてからだと、どうしても動画を公開する時期が遅くなる。また、仕事が重なるタイミングは、収録自体を諦めることも多かった。

ふ〜む、どうにかならないものか。

YouTube動画、「編集面」での方針調整

今後も定期的に、YouTube動画をアップしていく場合。やはり、2つの意味での「スピード感」が大事である。

1つは、デザイン仕事を行う「合間の時間」を使うこと。もう1つは、収録から投稿アップまで時間を「短くする」こと。現役でデザイン仕事をしている、という“フリ”があって、必要とされる「スピード感」だ。

…ということで。今後、YouTube用に新規収録した動画は、「ノー編集、ノーカット、ノーサムネイル」で発信をする予定だ。

撮影は、Webカメラ。ZOOM使用の自撮り。部屋で話した収録動画を、そのままアップ。実に鮮度がいい。活きている。何も足さない。何も引かない。ありのままの素材の良さ。

サムネイルは、収録動画内から自動生成される画像にする。“動画ごとの違い”を見せるのは、「動画タイトル」のみだ。潔い。

そう。「編集しない」ことを「編集方針」とした。

これができるのも。「今まで、ちゃんとしたレクチャー動画をアップしてきた」という“フリ”があり、できることだと考えている。

YouTube動画、「話す内容」の方針調整

それでは、今後。アトオシのYouTube動画にて、「どんなこと」を話すか。もう少し、掘り下げよう。

まず、やや「デザイン中級者」むけ、「ビジネス面」にて役立つ話をする。しかし、“デザイン初心者”が聞いても役立つ内容は意識する。もちろん、チャンネル登録いただいた方たちへの感謝、恩送りは忘れない。

「デザイン思考」や「デザイナー視点」は軸に。ディープでリアルな内容。自分が、深く語りたいこと。世間的にタイムリーな話。ニッチだけれど、求める人がいるだろう話。例えば↓

◎ 今後、私のYouTubeにて、「話す予定」の内容:

  • 「デザイナーのSNS」は、修正前提で考える。
  • 「日本タイポグラフィ年鑑」入選にむけた戦略とは。
  • 「デザイナーの体調管理」で、1番効果的だったこと。
  • 「2025年、デザイン仕事(依頼)」に必要とされることは。
  • 新村則人と鎮座DOPENESS、「ブランドイメージ」で重なること。

…などなど。どうだろう。ディープでリアルでニッチ。

“明確な答え”は出ないが、ふと立ち止まり、視聴者が自分自身でも「問い」と「答え」を考えるキッカケになる動画を予定している。動画のコメント欄に、視聴者が自ら、「その考え」を書き込む流れなども好ましい。

このように。「スライドメインの講座系」「制作作業を見せるレクチャー系」から、「考察や思考を話す、アウトプット系」へ方針調整をするのだ。「話す内容」が主役になる。

デザイナーのSNSは、「修正前提」で考える

…という、「やりたいことのアイデアメモ」を書いてみました!

これぐらいの状態で発信をして、「何かができあがっていく様子」を見せるプロセスも、「SNSの旨味」だと思うのです。

ただ!

やりながら、発信内容が変わる可能性は大いにあります。

なにか新しいことをやろうとすると、腰が重い…。しかし、「正解前提」ではなく「修正前提」であれば、気楽に始められるのではないでしょうか。


やりながら考えよう。そうしよう。そうしよう。

まとめます。

後日、アトオシのチャンネルに、いきなり、「ノー編集、ノーカット、ノーサムネイル」の動画がアップされても。あなたの“驚き加減”をやさしく抑えたい。

そんな効能を狙った記事でした。ありがとうございました!!

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

▲ この動画でも、「修正前提」のデザイナーSNSについて、詳しく話しています。

デザイナーのSNS発信は、「修正前提」で考えよう。

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この記事を書いた人

アトオシとデザインのアバター アトオシとデザイン グラフィックデザイナー

グッドデザイン賞。アマゾン1位。アドビの先生。吉本興業チャンネル出演。YouTube登録者2万人ごえ。プロ歴20年。

「目的を形にする、ロゴデザインとブランディング」というコンセプトにて、グラフィックデザイン仕事をおこなう。

また、「“デザイナーではない人”にデザインを伝える」コンテンツを日々発信している。著書「[新版] デザイナーになる! MdN」など。

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